トラウマが希望に変わる⁉ 笑いあり涙ありの超人気作「はめふら」の魅力を3分で解説!

2021年6月5日土曜日

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コロナ禍で憂鬱な毎日が続いているなか、笑いと感動で心を満たしてみたいとは思いませんか? 

そんな人に是非おススメしたい作品が「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」(略して「はめふら」)です。

この記事では、今年7月に第2期が始まるまさに旬な本シリーズの見どころについて解説します!

「はめふら」ってなに?

このアニメはタイトルの通り、主人公が乙女ゲーム「Fortune Lover」の世界に転生するお話です。

このゲームの主人公ではなく、なんと悪役キャラに転生してしまったカタリナは、シナリオ通りに進めば最後に婚約者に殺されるか、国外に追放されてしまうのです。

そんなバッドエンドを回避すべくカタリナが奮闘していきます。

「はめふら」のここが良い!

今作の見どころは、なんといってもトラウマを抱えたキャラクターたちの「人生観が変わる瞬間」です。

カタリナは常に「最悪のバッドエンドを回避するにはどうすれば良いか」だけを考えて行動します。

ですが、天性の人たらしである彼女の行動は、無意識のうちに周りのキャラクターの心を掴んでしまうのです。

例えば、第1話ではカタリナの弟であるキースが登場します。

キースは幼少期に、自身の魔力を暴走させて兄弟に怪我を負わせてしまい、周囲から「化け物」と恐れられた過去があります。

そのため、むやみに魔力は使わないと決めていました。

ですが、カタリナの強引なお願いでキースは魔法を使ってしまい、その結果カタリナは気を失ってしまいます。

キースは自分のせいで姉を傷つけてしまったと思い込んでしまいます。

「全部僕が悪いから、どんな罰でも受ける。」

そういって彼は、カギを持ったまま部屋に閉じこもってしまうのです。

カタリナが気を失ってしまったのは、完全に彼女の不注意のせいです。

カタリナはキースに謝るために走って彼の部屋に向かいますが、キースは決して扉を開けてはくれません。

「僕はもう姉さんの傍にはいられない。」

自分の魔力のせいで、周囲から人が離れていったトラウマをもつキース。

部屋に独りでいることで、大切な人を傷つけずに生きていけると思ったのです。

「このままではゲームの展開どおりだ。」

なんとか阻止してバッドエンドを回避しなければ!

そう思ったカタリナは、斧を手に取り、なんと部屋の扉を切り刻んだのです!

強引に部屋に足を踏み入れたカタリナに「僕が怖くないの?」と尋ねるキース。

「怖いわけないじゃない。これからもずっと一緒よ。」

自身の固い心の「扉」を壊してくれたカタリナに、キースは恋心を抱いていきます。

カタリナに翻弄される9人のキャラクター

このように今作では、トラウマを抱えたキャラクターたちをカタリナが「攻略」していきます。

カタリナはバッドエンドを阻止するために必死に行動しますが、それがいつの間にかキャラクターの心をも開いていくのです。

そして最後、なんとキャラクター全員が、男女関係なくカタリナに恋心を抱いてしまいます。

そんな天性の人たらしに攻略される9人のキャラクター。

たとえば、カタリナの婚約者ジオルドの弟であるアランは、優秀な兄といつも比較され、「ジオルドに良いところを全部持っていかれた残りかす」と罵られるほど。
何事にも自信を持てずにいました。 

また、カタリナの親友となるソフィアは、老人のような白い髪と血のような赤い瞳を持ち、周りから「気味が悪い呪われた子」として恐れられ、誰も彼女に近づこうとしませんでした。
(実際はすごい綺麗な子です!) 

さて、カタリナは彼らをどのように「攻略」していくのでしょうか?

みなさんにも、このように思い出したくない過去はありませんか? 

あなたと同じ悩みをキャラクターたちが抱えているかもしれません!

もしかすると、カタリナがあなたのトラウマも希望に変えてくれるかも!

かっこよく、かわいいキャラクターのイラストや彼らの抱える過去について、ぜひこちらの公式サイトでチェックしてしましょう!

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